インター生活 スタート編2(ESL)

英語が出来ない子供にとってESLの時間はとても貴重で。

今になってわかることですが、娘は先生に恵まれていたなと。
何もかもが初めてのことで、それが良いのか悪いのかもわかっていなかったのですが、
何校か転校していくうちに、この学校が素晴らしかったことも、
先生たちが素晴らしかったこともわかってくるのですが。

ESLの先生は優しくて頼りがいのあるベテランの先生でした。
(歴史が長い学校はベテランの先生が多いのも良いところだと思います)
娘が先生に走りよって抱きついている場面を何度も見たことがあります。
2人は自然にハグしていて、娘が心から先生を信頼しているのがわかりました。

そしてこの学校では、英語が出来ない生徒がほとんどいなかったので、
娘は個人教授で教えてもらうことが出来ました。

学校に行き始めて3週間ほどで娘が読めるようになった本があります。
初めて彼女が一人で読めるようになった本。

Ben is in the pen.

Ben yells and yells.
Ben yells for Ted.

Ted is Ben's pet.

Ted can not get in.
Ben can not get out.

Ben and Ted yell.
Ben and Ted yell for Dad.

Dad mends the pen.

Ted can get in.
Ben can not get out.

Ben pets Ted.


この短い本をはじめて私に読んでくれたときのことを覚えています。
この本からバイリンガルへの道がスタートしました。

少しずつではありますが、英語も理解出来るようになってきてはいました。
でもまだ1ヶ月、娘は教室で一言も発しない日々をおくっていました。

授業中も一言も話さないから、誰も私に話しかけてくれないし。
言いたいことは山ほどあるけど、どう言ったらいいのかわからないし。
あたし、英語が話せるようになったら、言いたいことすごくたくさんある。
早く話せるようになりたい!

最初の1ヶ月は娘も私もつらかったですね。
娘はとってもおしゃべりなんですよね、
そんな子が一言も発しないで過ごしているわけですからね。

こんなこともありました。
事務室から娘が泣きながら電話してきました。
体育がないのに体操着を着ていっちゃったとか、そんな理由だったのですが。
理由は本当はどうでもよかったんですよね。
毎日毎日、英語がわからないのに教室で笑顔ですわっていた娘。

あたし、もう、笑顔で我慢するのイヤだから!!
もう出来ないもん!!

8歳の娘の心は大揺れです。
私の心も揺れました。
親の考えでインターに入れてしまって本当に良かったのだろうか、
今すぐにでも日本人学校に転校させたほうがいいんじゃないかって。
でも、ここが踏ん張りどころだったのかなと。
この先もたくさん大変なことは起こるんですが、
この時がひとつの山場だったかなと思います。

学校で英語漬けの日々をおくっていたので、
家では日本のビデオを見たり、
大好きなマンガを読んだり、
宿題以外は好きなようにさせていました。
これ以上のストレスを与えることは出来ませんでした。

宿題以外はって言ってますが、この宿題が大変だったんですけどね。
I Bの学校でPYPのプログラムをやっていましたので、
自由研究をいつもやっているような感じで。
家族一丸となって取り組むしかなかったんですけどね^^;

そんな娘にもプレイデイトのお誘いがきました。
イギリス人のナターシャからのお誘いで、
どの子がナターシャかもいまいちわからない状態でしたが、
そこから娘のインター生活は次のステップへと進んで行くのです。


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# by bilingualedu | 2013-12-10 18:49 | インター生活 スタート編 | Comments(0)

インター生活 スタート編1

南アジアのインターナショナルスクールでスタートした娘のインター生活。

偶然その日は娘の誕生日で、
親子3人で面接へ行きました。

(インターの学年割りは、8月末までのところが多いようです。
9月1日生まれから、翌年の8月31日生まれまでが同じ学年になります。
娘は9月生まれだったので、日本で言う4月生まれのような感じでした。
誕生日だけですと一番お姉さんになるわけです。)

学校長と小学校の校長の2人はにこやかに
”明日から学校に来なさい”と。

娘はまったく英語が話せませんでしたが、
テストを受けることもありませんでした。
銀行口座もまだ出来てないので支払いもすぐには出来ないと言っているのに、
いいよいいよ、気にしなくて、という感じで^^

こんなに簡単にインターって入れちゃうの?
とちょっとビックリ。

その学校がおおらかで家族的な学校だったということ、
学年が下だったのでテストなどを受けなくてもよかったんだということ、
などが後々わかってきました。

アジアの中でも年中ウエイティングがかかっている学校もたくさんあります。
私たちが赴任していた国は、内戦があったりと治安的には安全とは言いがたく、
その分外国人の数も少なかったんですよね。
1学年2クラスで1クラスの人数は20人ほどでした。

簡単に入れるというと、
その学校がまだ歴史が浅くて、生徒数が少ない場合を想像しがちですが、
その学校は創立50年の老舗インターでした。
これも後でわかることですが、フルIBの歴史の長い学校に入ることが出来たのです。

昨日から日本人の女の子が入ったんだけど、
その子とはクラスを別にしておいたよ。
そのほうが英語を早く覚えられるしね。

と小学校の校長。
この配慮も当たり前なのかと思っていたのですが、
決してそうではないことが、次の学校でわかってきます。
クラス数がそれなりにある場合は、別々になるものだと思ってましたが、
学校によっては、一緒にされてしまう場合が結構あります。

英語がまだまだな日本人の子がいた場合、
英語が上手な日本人の子と同じクラスにしてお世話係をさせるのです。
日本語に通訳してもらえるので、一見良いように思えるのですが、
自立が遅れて英語が中々伸びないという欠点があります。
お世話をするほうも、頼られすぎてしまって負担が大きくなってしまう場合があるので、
お互いに慎重にならざるを得ません。

英語がまったく理解出来ない子供の場合、
先生も大変なのでついつい同じクラスにしちゃうこともあるんでしょうね。
インターの場合は、こちらが何も言わないでいると、
先生たちの都合の良いようにされることも多々あると思います。
やはりはっきりと意思表示をしていくことは大事なことですよね。

自分は英語をしっかり勉強したいし、
彼女(日本人)も私がいたら何でも頼ってしまって、
彼女(日本人)が英語を学ぶのに邪魔になってしまうし、
お互いのためにも、クラスは別にしてください。
クラスは別でも出来るだけサポートはしていこうと思っています。

後々このことを担任と校長に伝えるようになっていきます。

が、まずはまったく英語が話せなかった頃の娘の話ですね。

インター生活初日、
娘と一緒に私も登校しました。
娘の担任は、大ベテランの女性教師。
PYPのコーディネーターもやっている学年主任です。
ニコリともしない厳しい感じの先生で、
グレード2の先生って感じではなく(低学年の先生って優しそうな人が多いですよね)、
私も娘もちょっと怖いと感じていました。

1時間目は音楽の授業で、音楽室へ私も一緒に移動します。
音楽の先生に、お母さんは帰ってくださいと言われ、しぶしぶ帰ることに。
娘のお世話係をしてくれていたアメリカ人の女の子ライリーに、
この子まったく英語が話せないの、よろしくね、
と伝えて後ろ髪を引かれつつも帰りました。

お迎えの時間、
娘の顔を見るまでハラハラドキドキでしたが、
ニコニコしてやってきた娘。
どうだったの?と聞くと、
すご〜く楽しかったよ〜!!との答え。
言葉が通じないのに?と不思議な気持ちでしたが、
日本の小学校と違って、
自由な雰囲気などが楽しいと感じたようで、
(私服の学校だったのでおしゃれをしている子も多かったです。
アクセサリーをしている子もたくさんいて、ポイント高かったみたいです。)
まずは初日を無事に終わることが出来ました。

このまま、すんなりなじめるのか?とちらりと思いましたが、
そんな簡単にはいきませんよね、
もちろんたくさんの試練が待っているのでした。








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# by bilingualedu | 2013-12-09 16:11 | インター生活 スタート編 | Comments(0)